早いものでもう2月今日は節分でした。
台所にある古い料理本を開いたら、こんな古いカレンダーの一部が出てきました。
1989年の1月.......両親が病んで、あたふたとしていたころのなつかしいカレンダーの一部です。

私はこのてのカレンダーが好きです。
実家の近くの酒屋さんが毎年配ってくれた慶事暦です。
いつのころからか 手に入らなくなり............
小寒、七草、大寒、土用、 さんりんぼう 鏡開き、文化防災デーなどと、台所で毎日これを見ながら季節の変化を感じ暮らしてきたような.......
現在は風景写真のインテリアの一部にもなり、予定もしっかりと書き込めるシンプルないただきものカレンダーを利用しています。
テレビのニュースなどで、今日は○○の日だったなどと教えられることも多く、寂しさを感じることもよくあります。
やはり台所には昔のような慶事暦が一つあったらと思います。
こんなことを思いながら、久しぶりの青空のもと
福豆でもいただきにとゆっくり私の足取りで20分の遊行寺さんへ

御年97歳のお上人様は足取りもしっかりと本堂より出てこられ、元気なお声に拍手がわき起こります。

樹齢700年の大イチョウの前で豆まきが始まりました。


若かりし頃は鬼のような顔で豆をひろったものですが、子供、老人用に一つ分けてもらいいただいて帰宅しました。

あり合わせの材料で恵方巻を作り形だけの節分でしたけれど....良き1日でした。.
ところどころのお庭では白梅もちらほらと
春も間もなくというところでしょうか?