ほんの小さな出来事

最近1年があっという間に過ぎるようになりました。そんなあわただしく過ぎてゆく生活の中で起こったほんの小さな出来事を綴った信さんの日記です

箱根小涌谷 岡田美術館へ 

期間中必ず見てみたいと思っていた、江戸後期の浮世絵師 喜多川歌麿の「深川の雪」に会えました。
箱根小涌谷の岡田美術館で6月30日まで一般公開されています。

今春新聞で、そしてNHKの歴史秘話ヒストリアで知りわくわくとしていました。
「この深川の雪」は版画ではなく、一枚一枚、彩色までも描いていく縦190㎝×横341cmの大きな肉筆画の掛け軸画なのです。
場所は雪の積もった中庭の見える深川の料亭の2階 小さな子供一人と26人の遊女や芸者さんたちが描かれ、それぞれのしぐさ、情景が生き生きとして楽しそうに見えます。
歌麿最晩年(1802年ごろ)の傑作と推定されています。。
もともと「深川の雪」は「品川の月」「吉原の花」とともに江戸の代表的な遊里を舞台にした三部作の一つです。
↓「深川の雪」 1802年~1806年の作品
fukagawa1.jpg
これらの三部作は明治20年半ばにすべてパリに流失してしまいそののち

↓「品川の月」はアメリカワシントン フリーア美術館へ
shinagawa1.jpg

↓「吉原の花」はアメリカコネチカット州のワズワース美術館へ渡ってしまいます。
yoshiwara1.jpg


 残る「深川の雪」は昭和14年ある日本人がパリで購入し日本に戻り、昭和23年に銀座マツザカヤで展示されたその後 行方不明となっていたらしいのです。
こうして流転の旅を続けた「深川の雪」が60年以上ぶりで一般公開されたわけなのです。(歴史秘話ヒストリアより)
よくぞ帰ってきてくれたという思いです。
この絵のいきさつ、時代背景 見方など、少し知ったうえで見に行ったのですが、暖房のなかった時代 寒かっただろう、かんざしが長すぎてじゃまじゃなかったのか、着物の裾が長く,転びはしなかったのか?と主婦談義がはじまりました。
まなぶことばかり興味深く心に残りました。
願わくば三部作が一同勢ぞろいできたら........すごいだろうなぁ~

岡田美術館は昨年秋に開館したばかり
近代の日本画、日本中国の陶磁器など、すばらしい収蔵品の数々で1日ではとても見きれないほど
閉館時間がきてしまい、追い出されるように、そこを後にしました。

強羅公園はバラが満開でしたよ~
gourakouen.jpg








話題の浮世絵ですね さっそくご覧になって よいですね。
良いものは 結構 外に出ていますね。
5月の神戸で 北斎を見ましたが これもよそのです!


[ 2014/06/12 21:08 ] 小紋 [ 編集 ]
是非見たいと思いましたが 今月末までですか。
行けると良いのですが。
見応えあるでしょうね。
他の作品も借りてでも集めて欲しいですね。
[ 2014/06/13 14:57 ] 元ちゃん [ 編集 ]
小紋さんへ
久しぶりの青空 洗濯物と買い物に追われた1日でした。

日本で浮世絵が価値ある美術品と認められていなかったころ、たくさんの浮世絵が海外にわたってしまったようですね。

ワシントン・フリーア美術館所蔵の「品川の月」は門外不出とのこと
およその国で大切に保管していただきましょう。
[ 2014/06/13 21:45 ] 信さん [ 編集 ]
たった今BS日テレで放送をしました。
岡田美術館の他の展示物も紹介して…
学芸員の方の解説もあり 行ったつもりになって食い入るように見ました。
もし行けるようでしたら学芸員の方の説明を参考にして見て来たいと思いました。
[ 2014/06/13 21:46 ] 元ちゃん [ 編集 ]
こんばんは~ 元子さん
気がつきませんでした~
時代背景など知って、観察するととても楽しい見方ができますね。
良い勉強をさせてもらいました。

岡田美術館の展示物の多さにびっくり、実物を見るってすばらしいですね。
庭園には足湯もありました。


[ 2014/06/13 22:25 ] 信さん [ 編集 ]
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