ほんの小さな出来事

最近1年があっという間に過ぎるようになりました。そんなあわただしく過ぎてゆく生活の中で起こったほんの小さな出来事を綴った信さんの日記です

富岡製糸場 

コンクリートもセメントもなかった明治維新を迎えたばかりの日本で....
生糸の生産は当時の輸出産業を大きく支えていました。

殖産興業政策を急務とした政府は、生糸の大量生産、品質改良をめざして、器械製糸工場の導入を図りました。
富岡製糸場明治5年群馬県富岡に官営工場として建設されのちに民間企業へ払い下げとなり、明治14年から片倉工業が、昭和62年まで、115年間にわたり、操業されました。

養蚕が盛んであったこと、広い土地、燃料(亜炭) 水の確保、外国人の指導による工場建設に住民の同意があったことなどの理由で富岡が選ばれたそうです。「パンフレットによります」

現在も当時のまま、保存管理され残されている。それがすごいのです。

東繭倉庫(1階は作業所として2階は乾燥した繭を貯槽したそうです)
案内ガイドさんが富岡製糸工場の随所に残る工夫、当時のエピソードなど魅力を熱く語ってくれます。

木造の骨組み、レンガを積んだ「木骨レンガ造り」
屋根は日本瓦でセメントのなかった時代、漆喰でレンガを積みあげた西洋建築と日本建築を組み合わせて建てられています。
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操糸場(繭から生糸をとる作業が行われて場所)
当初はフランス式操糸器300釜がおかれ、世界最大規模だったそうです。

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操糸場の天上です。
この建物は従来の日本にない「トラス構造」という建築工法を用いています。
建物内部は柱がなく、釜が並び動きやすく、さらに採光のためガラス窓になり、たくさんの蒸気を抜くため越屋根に鳴っています。
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ガラス窓
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この工場建設の指導者フランス人のポール・ブリュナが家族と過ごしたブリュナ館、女工館、検査人館など、見所がたくさんあるのですが、また別の機会に掲載できたらと思います。

道路が渋滞するからと、早朝5時前に家を出発 めずらしく息子の運転で群馬県のあちこちを超特急の日帰り旅行でした。
以前富岡製紙場の映像をテレビで見たとき、一度は訪れてみたい場所と思っていましたので、短い時間でしたが、語りつくせないほど感動を覚え帰宅しました。
群馬県というと草津 水上など温泉地がまず頭に浮かびますが こんな歴史ある建物があるんですね。
「かかあ天下」は製糸工場で働いて収入があるから女性が強かったとか。
機会があれば行ってみたいです。
[ 2012/06/30 15:47 ] 元ちゃん [ 編集 ]
 習いました と いうくらいしか 知らないです。
 輸出に大いに貢献したのですよね。
 立派な建物ですね。小さい時 私たち子供たちは 蚕を紙箱で育てていました。
 周囲の農家で 養蚕していたのでしょう。
 糸 布に興味が行くように 育ててくれたのかもしれませんね。
[ 2012/07/01 05:31 ] 小紋 [ 編集 ]
こんにちは。
私もここは行きたい場所のひとつなのですが、
泊まるほどの遠くでもないので、中々計画を
立てられずにいます。
その内、両毛線沿線に素敵な街があるので、
縦断して楽しみたいなあと画策中です。
[ 2012/07/01 20:28 ] 君平 [ 編集 ]
元子さんへ
明治のころ、日本の産業を製糸工場の女工さんたちが支えてくれていたということを、この製糸場を見学して強く実感できました。当時朝から晩まで10時間ぐらい働いたというそうですから、製糸場内には診療所も入院施設も、女子寮もあるのです。ここは恵まれていたのですね。
[ 2012/07/01 21:59 ] 信さん [ 編集 ]
小紋さんへ
小学校のころ教室で紙箱で蚕を飼っていました。理科の時間には先生が糸引きを実践してくれました。
富岡製糸場でつくられた絹糸は横浜から輸出されたそうです。
日本初の大量生産のための操糸場内は現在でも器械が動き出す野ではないかと思うほどに保存去れています。
東日本大震災にも、ガラス6枚が割れただけで、建物自体には被害がなかったそうです。
和製レンガと漆喰 日本の左官職人さんの技術のすばらしさに感動します。
[ 2012/07/01 22:20 ] 信さん [ 編集 ]
君平さんへ
文明開化時代の日本の工業化というものが生糸工場から始まったということを強く感じてきました。貴重な文化財が当時のまま保存され、興味深く見学できました。
君平さんなりの旅をご計画中でしょうから、是非いらしてくださいね。
安い原料の外国に押されてしまった絹糸 柔らかく、暖かく、身につけると手放せなくなるほどです。もったいないような気がしますね。
[ 2012/07/02 10:21 ] 信さん [ 編集 ]
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