久しぶりの更新となります。
この数日間ブログの管理画面に入れなくなり困惑していましたが、やっと解決いたしました。
その間に、恵比寿駅近くの山種美術館へボストン美術館所蔵の 浮世絵名品展へ行ってきました。
明治期にエドワードモースや フエノロサ、ビゲロー等が日本紹介のため収集したという錦絵141点の世界です。
清永、歌麿、写楽等の作品の数々 ボストン美術館でもほとんど公開されたことのない優れた作品とのことだそうです。
エドワードモースは江の島に東洋初の臨海実験所を開設し海洋生物の研究をしたことで、江の島入り口にはモースの碑がありますから何か縁というか親しみを感じてしまいます。
平日とはいえ、そう広くない館内は混み合い、真剣に見入る目
あちこちからため息も漏れいます。
それはそれは美しい錦絵 細部まできれいな色彩のかんざし姿の八頭身の遊女、着物、帯などもとても豪華です。にらみを利かせた歌舞伎役者はいかにも男性.....
当時の世相が良く現れ、それぞれの作者の特徴をおのずと感じとることが出来ます。
よくぞこれだけ集めてくださったものだと、ただただ感動するばかり。
初めて里帰りしたという、錦絵の数々に出会えて幸運でした。
着物の柄や 色は 目を皿のようにしてみます。
私も 4月に 博多に観に行く予定です。
新幹線記念か 市美術館と 博物館と両方なんです。
2回 行かなくては。